ロックフィッシュ

駿河湾の宝探し!レアハタを見つけよう

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8月も終わり、秋の気配が見えてきましたね(*^^*)

この夏は、雨もなくあまりの酷暑でキツイ状況でした…
しかも、梅雨頃からの濁りが後を引き、未だに完全には回復しきらないと、ショアラインの状況としては難しい状態が続く夏でした。

自分は、真夏の8月は高水温過ぎて青物も微妙だし、ハタはアフターで大型は狙いにくいしで、若干オフシーズンみたいな気持ちがあり、もともと磯とかにもあまり行かないシーズンです(笑)

とは言え、釣りをしていなかったわけではなく...
真夏からの時期には、近場で毎年楽しみにしている釣りがあるので、それを楽しんでいました(^^)/

それが、『レアハタ探し』です!!

レアハタって、何かと言うと文字通り、”希少性の高いハタ”を指します。
(自分の中の造語)

我が静岡県では、どうゆうわけだか非常に多くの種類のハタが生息していて、陸っぱりからの釣果報告だけでも10種類以上ほどはいます。
しかも、年々新しい種類が見つかっていて、ハタの楽園となりつつあります(笑)

とは言え、一大勢力を誇るオオモンハタ・アカハタに比べると、それ以外の種の割合は、100対1かそれ以下くらいの感覚…(地域により異なる)

それ故に、まるで宝探しをするようなワクワク感があるのです!(*^^*)


そこで、今回は真夏も過ぎた事ですし、この夏(2020年)に見つけたレアハタたちをご紹介しようかなと思います(^^)/

時系列的に行きます!

まずは、激レア『ノミノクチ』です!!
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オオモンハタやキジハタに似ていますが、背中に黒い大きな斑紋があるのが特徴です。
もともと静岡県には生息しているハタなのですが、個体数が極めて少なく、ショア/オフショアに関わらず非常に珍しいハタです(*^^*)
全国的に見ても非常に珍しい部類のハタになります。
ちなみに、こいつの引き方は非常に特徴的で、根に潜り込む瞬間的なスピードが非常に速く、ソイに近いという印象でした。
根に潜るのが得意なアカハタと比べても、その能力はノミノクチのが高いんじゃないかなと思いましたね。
ちなみに、ノミノクチは2匹見つけました(笑)

次が、ご存知『キジハタ』です!!
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非常に有名なハタで、西日本側では比較的ポピュラーなハタかと思います。
しかし、ここ静岡県ではキジハタの個体数は非常に少なくレアなハタの一つです!
それでも、毎年ショア/オフショアで大型のキジハタも上がったりするので、レア度で言うとノミノクチのが上ですね(笑)

次は、超激レア『ユカタハタ』です!!!
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釣果報告が極めて少ないハタで、”いるらしい”という微かな噂を聞く程度の希少なハタ。
本来は小笠原や奄美方面などに生息している南方系の魚です。
さすがに、これが釣れた時には自分も震えました…
ハタ狙いをしてきた過去15、16年間で唯一これ1本ですからね(^^;
しかも、写真で見るより信じられないくらい美しくて、最高に感動しました!

最後に、レア『アザハタ』です!!
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以前は、けっこう珍しかったのですが、近年数が増えて来てるのかけっこう釣果報告を聞くハタです。
このアザハタは、上記のユカタハタに類するハタで色見以外の特徴は凄く良く似ていますが、幼魚の時の体色が赤いか紺色かではっきりと見分けられます。
ただ、アザハタも大きくなると真っ赤になってしまいます(笑)
そのせいか、大きさなどによって体色に個体差がけっこうあって、大きくなると紺色が薄くなってくる印象があります。
個人的には、体色の紺色が深く、尾びれと体側面の星の淡いブルーのコントラストが映える、より小さい個体の方が価値が高いと思いますね(*^^*)b

さて。自分が今年見つけたのはこんなところですね!
9月に入り、少し過ごし易い感じになってきましたが、ハタ自体はまだまだ狙う事ができます👍
秋になってきて、他の様々な釣りも忙しくなってきますが、12月くらいまでは時間を見つけてレアハタ探しをやっていこうと思います!

皆さんも、宝物のような希少で美しいハタを探してみてはいかがでしょうか?
そう簡単には見つかりませんが、見つけ出した感動は非常に大きいものですよ(#^.^#)

それでは、また!

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