状況:若干のウネリ、潮位高い
リーダ:ナイロン30lb 15m
本来、潮の通るポイントでこんな小型のアカハタが先に食ってしまう段階で、大型のオオモンハタは少し微妙な感じ...
あるいは、時合で入ってくるかもしれないが、この潮が微妙な状況で深追いするのは危険かもなって雰囲気(~_~;)
スロー系の投次郎40gで、沖を丁寧に探っていくと、ブレイク際で何かがヒット!
エッちゃん(笑)
ふぅ~む...悪い兆候ではない(笑)
みんなエソを嫌うが、デカいオオモンハタを狙うなら、これも立派な手がかりの一つ。
エソは砂地に多い魚で、同じく砂地が混じるような場所を好むオオモンハタと生息域が非常に近い魚。
時折、大型のオオモンハタがベイトにしている事もある重要な魚だ(*^^*)
また、エソ自体もフィッシュイーターなので、何かベイトがいる可能性も見えて来る。
もし、エソが釣れないなら、そこはオオモンハタも出ない可能性を考慮した方が良いと、個人的には思ってる。
(あれ...過去にも同じこと書いた気がする(笑))
そして、この後絵に描いたような事件が到来する( ̄ー ̄)ニヤリ
満潮潮止まりの寸前。
エソが出た沖のブレイクにストラクチャーが絡むスポットへスロー系ジグを打ち込み、丁寧に探っていくと。
ボトムから2~3シャクリ浮かせた所で、
『カッ!!!』
っと弾くようなアタリ!
合わせていくも、一瞬重さが乗ったところで、すっぽ抜け😨
とっさに、5~10回ほど小さなシャクリを入れた早巻きで、ジグを逃がして再度フォールを入れると、
『ドンッ!!!!!』
っと今度は強烈な引ったくりバイト!!
この一発外しても、追尾して引っ手繰る強烈な連続バイトは、完全にオオモンハタ!
聞き合わせるように、スイープに合わせて行くと
ベンダバールぶち曲がり!!(≧∇≦)
めちゃくちゃ重い!!
過去に釣った50UPに比肩する重さを感じ、これはヤバいと、手に汗握るやり取り💦
ブレイク際で食わせ、初手の走りはけっこうな物だったので、ラインのダメージがかなり心配だった...
そのため、あまり強引なやり取りはせず、ベンダバールのよく曲がるブランクスの溜めを活かしてじっくりテンションをかけて寄せていく。
丁寧に寄せ切って、足元に見えた魚体は...デカい!いや、太い!!!
慎重にずり上げ、ランディング成功!
見事なオオモンハタ!!!!
今年最初の40UP!!
長さは意外となかったが、体高と厚さ、腹の肥り具合が異常で、めちゃくちゃ重たかった\(^_^)/
いやはや、最高の一尾でオオモンハタシーズンのスタートを切れて幸せ!!(*^^)v
満足感に浸りつつ、ふとリーダーに目をやると・・・
なんとか獲れて良かったです✨
この後も、しばらく探って行きましたが、残念ながら続く魚はなし。
満潮のタイミングで、納竿となりました。
今回は、オオモンハタの大型狙いとしてはシーズン最初の釣行。
厳しいコンディションでしたが、良い魚が出せて良かったです(*^^*)
特に潮が動かなかったために、スローのジグでゲームを展開しましたが、非常に有用な武器として活用できました!
厳しい状況の中、飛距離を出して広い範囲を探れるうえ、点でしっかり見せたり、多様な誘いで魚を出す事ができます。
根魚だと、ジグの釣りは苦手な人も多いですが、テクニックとして身に付けておくと今回のように状況を打開する一手になる可能性がありますよ(^^)/
というか、オオモンハタのデカいのを狙うならジグって非常に有効なので、ぜひ読まれている皆さんも使ってみて下さい👍
今回は、ここまで。
それでは、また!
今回、活躍したルアー