ロックフィッシュ

伊豆のオオモンハタゲーム!大潮のシャロー域を攻略するぞ!

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前日に引き続き、伊豆オオモンハタを狙ったロックフィッシュゲームに行って来ました!

前日の前半は、比較的ディープなエリアを攻めるも反応が得られず、試しにより潮の通るシャロー域を攻めたところ魚に出会うことができました!
しかし、攻略の足掛かりは掴んだものの、シャロー域に入ったのが夕まずめで、時間も余りなく、やり切ったとは言えない状況(笑)

ということで!
今回は、最近のメインであったディープエリアを無視し、前日にやり切れなかった
徹底的なシャロー攻略に打って出ました(`・ω・´)ゞ


【状況】
釣行日:7月15日
潮周り:大潮 満潮下げ8分から、上げ3分
風速:0~2m 西
天候:晴れ
気温:最大34℃、最低23℃
海況:凪

【ポイント】
場所:伊豆周辺
水深:0~5mほどのエリア

【タックル】
ロッド:TULALA ハーモニクス コローナ106
リール:カルカッタコンクエスト200HG
ライン:PE2.5号
リーダ:フロロ25lb 5m

現着開始が11時。最大干潮が13時という干潮寸前のタイミング。
DSC_2939
シャロー攻略のため、満潮からの下げでベイトを食いに入っている高活性な個体を狙うという考え方もあります。しかし、今回はあえて干潮前後を攻める(‘ω’)ノ

干潮のシャローだと、魚が沖に離れてしまって反応が得られない場合(場所)もありますが、逆に魚が付くポイントが限定され、狙い目が明確になるという利点もあります。

今回のエリアは特に、沖からの海流がショアラインの駆け上がりにぶつかる場所。
しかも、大潮周りで潮がしっかり動くので干潮でも魚の回遊は期待できます。

あとは、
付き場を丹念に打ちながら回遊を狙い打つのみ( ☆∀☆)/

付き場が限られてる以上、初手でバルトのような強波動なサーチルアーを入れる必要はないので、食わせメインで展開していきます(^^)/
ルアーは、
ジグヘッド14g
+アイシャッドテール4.8

潮上にキャストし、リトリーブコースに沈み根が絡むようにコントロールしながら引いていく!
たまに、根にコツコツとかするくらいが丁度良い巻き加減。

しばらく探るも手前の根周りでは反応がなかったので、沖目に狙いをシフト
40mほど先の沈み根が絡む、駆け上がりの先にキャストする!

着底からの巻き上げ…
ちょうど、駆け上がりからシャローフラットに入ったあたりだった…

前触れもなく、
『ガゴンッ!!!!』
っと、引ったくるような強烈なアタリ!(@ ̄□ ̄@;)!!

フッキングと同時に感じる、なかなかの重量感!!

当然、ごり巻きしていくが隙を見ては、『ゴンゴンゴン!』と根に突っ込もうとする筋肉質なパワー・・・良型だ!

沖目でヒットさせてしまったので、寄せるまでの間に多数の沈み根
障害物競争を思わせるスリリングなやり取り

「なんて、楽しいんだろう!!(≧∇≦)/」

足元近くまで寄せたそれは、
「良型オオモン!!」
40cmはないだろうが、37か38くらいだろうΣ(゚∀゚ノ)ノキャー

じっくりロッドをためて、慎重に抜き上げる!
取り合えず、写真を撮ろうと足元の岩のくぼみにできたタイドプールに入れて、スマホを取り出そうとした。。。

その瞬間!!!

「バシャンッ!!(はっ。。。Σ(゚д゚lll)ガーン)」
DSC_2933
跳ねてしまって、お帰りに・・・(なんとか姿だけは映った)
せめて、綺麗な写真を一枚撮らせてほしかったぁ(;´Д`)
まぁ、いちよ釣れはしたということで、気を取り直して次を狙おう。。。

同様に沖の駆け上がりを攻めていくと、着底際で
「ゴゴゴッ!!」
っとアタリが!!

続けざまだったので、良型を期待しましたが・・・
「んー少し軽いな・・・(;^ω^)」

上がってきたのは、
DSC_2937
25cmほどのチビモンちゃん(*´ω`*)
このサイズでも、4.8インチあるルアーを平然と食ってきます!
というか、ある程度ボリュームのあるルアーの方がオオモンハタは、反応が良いんですよね(^^♪

この後、打って行くもアタリが数回あっただけで、干潮潮止まり
気温も凄い高いのとポイントを休める意味で、しばらく休憩
DSC_2942
一時間ほど休憩して、上げの潮が動き出したタイミング


先ほどと同じく、アイシャッドテールの4.8で打っていくも、根に付いている個体の反応はない…

余計に、先ほど落としてしまったオオモンが悔やしくなってくる(≧口≦)ノ
いちよ、自分の中の実績としては釣れているし、大物ってわけでもないけど、ブログやツイッターを見てくれている人にもカッコ良い魚を紹介したかったなぁ、と思って残念でした( ̄~ ̄;)

そんな事考えていると、さすがの大潮🌊
状況の変化が早く、かなり潮が走り始め、
今立っている岬状の岩場の先端で反転流が起き始めた( ☆∀☆)/

この岬の先端は、良いポイントだが根も荒く潮が速い。

特に難しいのは、大きな沈み根をまたいで攻めなきゃいけないこと

まぁ、こうゆう時のためのコローナ106だし、普段は迷わず攻めるのだけど
今回は、ナイロンリーダーを切らしていたのでフロロを使っているのが気がかり。。。
DSC_2958
最初のオオモンで、この有り様(;´∀`)
フロロカーボン繊維が根擦れで剥離
これだから、フロロは嫌い。
おそらく、これでは16lbクラスの強度も出ない(;´・ω・)

とわいえ、雰囲気ムンムンだし
コローナ106の根の回避性能を信じて攻める!!

反転流で潮がヨレているスポットの潮上に打ち込み、ボトムからドリフトさせながら反転流に流し込んでいく!

反転流に絡む沈み根際まで流し込み、潮上に対して根の裏になる場所で、クラッチを切って落とし込む!

「(根裏の反転流に付いているやつがいるかも)」

そんな思いで落とし込んでいくと、
途中からスプールが

「ギュイィイイイイイイイン!!!!!」
と走ったΣ(゚Д゚;エーッ!

ヤバイッ!!!
と思って、即座に合わせると

けっこうな重量感!!(≧∇≦)/

でも、既に根に当たってる(((( ;゚д゚)))

ここは、無理をせずじっくりとテンションをかけながら、魚を根から引きはがす!
数秒間の根際の攻防の後、根をかわすことができたので

ここからは、
鬼のゴリ巻き!!!(屮゚Д゚)屮 カモーン

めっちゃ、ゴンゴン!!
と嫌がっているが、既にフロロがダメージを受けている事を考えると悠長にやり取りしている余裕はない!
手前まで寄せて、上がってきたそれは
「おーーーー!!良型だぁ(☆゚∀゚)」

初手で落とした魚を思い出し、安全な場所まで誘導して、ごぼう抜き!!!
DSC_2945
非常にたくましいオオモンハタさん(‘▽’*)ニパッ♪
ルアーが12cm以上あるんですが、がっつりいっています!
いや~根際の上、潮の押しが強いので良く引きました!!

サイズを測ると
DSC_2949
あと少し、40に届かず。*✧ヾ(。>ㇸ<。)ノ゙✧*。
パワーは40アップを思わせたんだけどなぁ(笑)
でも、肉厚で重量もあってナイスオオモンでした!!

ちなみに、当然のように根擦れでリーダーがぐちゃぐちゃ(;´∀`)

フロロを根魚で使う利点も、いくつかあるんだけど、基本的には避けた方が良いです。
どんなに強力なロッドを使っても、ラインが弱かったら意味ないですからね(笑)

リーダを巻き替え、探って行くも残念ながら続くオオモンはヒットせず。。。
沖を探ろうと、

スイミングテンヤ30g

+バルト4インチ

で探って行くと
DSC_2954
アカハタ先輩(#^.^#)
沖は砂地ベースなので正直、このポイントで食うとは思わなかった(笑)
ってか、このアカハタずいぶん引いた!
30くらいのオオモンかと思いました(笑)

このタイミングで、自分の立っている岩場がほぼ水没(笑)
潮も激流になってきたので、若干時間は早いですが納竿としました(‘ω’)ノ

ちなみに、自分はオオモンハタの大半は持って帰らないんですが、今日は久しぶりにキープしました!
持って帰らないのは、別に味が悪いとかじゃなくて・・・
『愛しすぎてるから(≧∇≦)/』
実際に食べれば、アカハタより美味いと思うし、最高だと思いますよ✨
DSC_2964
オオモンハタの刺身(*゚▽゚*)
美しい身でしょおおおおお???(笑)
くせもなく、非常に美味いですよ~~Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
本当は寝かせたかったんですが、家族に好評で全部食われました(゚Д゚;)

また、今度気が向いたときにキープしてみよう(笑)

さて、今回は長々書いてしまいまして、最後まで読んでくれた方、ありがとうございました(*・ω・)ノ

今回の釣りでは、正直最初のオオモンハタを落とした時に、もうダメかと思ったんですが、なんとか取り返せて良かったです(^^♪
この釣りで、今年のパターンのピースの一つを掴んだような気がするので、もう少し押し進めてみようかと思います!

それでは、また!


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