ロックフィッシュ

能登島遠征記⑤ イワシパターンで乱舞するチヌ・真鯛!!

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前回記事でようやくとったタケノコメバル!
次は、サイズアップをしようと昨日から気になっていた藻と石積みが絡むポイントに移動開始!
道中で、お腹がすいたこともあって、良さげなポイントで昼ご飯(*^^)v
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ただ温めただけですが、海辺で食べるのは格別ですね(^^♪

御飯も食べたし狙っていたポイントへ移動!
昨日、気になったポイントなんだけど不思議と人が多くて遠慮した場所です。

今日は、どうやら自分一人の様子\(^_^)/
現地について、釣り場に降りてみると伊豆ではなかなか見れない面白い光景が・・・
 

大漁のカタクチイワシが、何かに追われて藻の上に打ち上げられている(笑)
率直に言うと、打ち上げられるというより、藻の網に捕らえられているというイメージ・・・フィッシュイーターからしたら、見えてるのに食べれないのだから、歯がゆいだろうな(笑)

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とりあえず、現状でボイルが起きているわけじゃないので、
足元の藻穴をタケノコメバル狙いで打っていきます!

真剣に狙いすぎて、周りの写真を撮り忘れました(笑)
150mくらい打ちましたが、反応なし(;^_^A
シャローやディープ、岩場や砂地と地形変化に富んだ非常に有望なエリアなのだけど不思議と反応がない・・・現地の情報を持っていませんが、昨日の人の多さを考えると人気のスポットなのでしょう。もしかしたら、既に誰かに打ち尽くされてしまっているのかもしれません。
打ち返しながら道を戻っていくと、カレイの投げ釣りをしているおじさんがいたので話してみました!

エサなら何か反応があったのかと期待しましたが、まったくダメな様子。
ただ、「前回は、デカいアイナメが出たんだけどなぁ」などと人心を惑わす甘い言葉をささやいてきたので、これは聞かなかった事にした(笑)
(アイナメなど釣れようものなら、帰宅を諦めかねない。)
こっちも、釣れてないし世間話をしていたら、
視界の端で「バシャッ」と藻の際で何かがボイルしたように見えた・・・

「ん?」
と思ったけど、近くに鵜のような鳥もけっこういたし、鳥が追っているのだろうと、その時は思いました。

おじさんはここ帰るという事で、自分は少し沖目をベンダで探っていくことにした!

沖を探っている最中、
また「バシュッ!」っと自分の左手20m先くらいで波紋が・・・

「これは、様子がおかしいぞ!!!」
しばらく、手を止めて様子を見てると・・・足元に、数本の赤い影がっ!
1本は70を超えている!
(なんだあれ・・・)
影が見えた瞬間、波で足元の藻場からイワシが脱出し、水面をチロチロ引き波を立てながら泳いで行った・・・

その瞬間、「ボコンッ!!」と急加速した赤い影が逃げ出したイワシを強襲!
一瞬で丸のみにしやがった

「・・・マダイだ。。。」
(ここで、マダイがボイルしているとツイートした(笑))
狙うか(笑)

ベンダに付けていたフリリグのワームをミノーライクな物に変更し、藻場の5mくらい先に投げ込む!
着底の間際くらいだと思う。
「カツン!」
という固いアタリの直後、一気にラインが沖に向かって走った!!

「マジでくいやがったぁあ!!!」

一瞬の間を置いて、思いっきり合わせ!
フッキングは成功したが、藻際のためRevoSXのドラグを思いっきり締めこんで、無理矢理浮かせにかかる!

グングン!と下に突っ込むタイ科独特の引きを堪能しつつ、一気に浮かせ中層くらいで姿が見えた!!!

「真鯛だ!!!」

しかし・・・
あとわずかという所で、藻の中に突っ込まれ、きりもみ状態(;´Д`)

ベンダバールのバッドパワーで藻ごと引き釣り上げようと思ったが、残念ながら途中でフックオフ・・・50cm弱ほどであった;;

これで完全に、魚を散らせてしまったしショックを隠せない・・・Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

バラしちゃったものは仕方ない(;´∀`)

ここは、気を取り直してタケノコを狙っていく!!

ひたすらに打って行くが、やっぱリ反応がない・・・
一体、どうしたものだろうか

さっきのタケノコメバルで、一瞬感覚を掴みかけたと思ったけど簡単じゃないなぁ

ここで、また左手の方で「バシュッ」とボイルが出た!!

周って来たぞ(笑)

ベンダバールに持ち替え、先ほどと同じように落とし込みで狙う・・・

やはりボトム際、
「カツンッ!!」

噛みつくようなアタリのあと、一気にラインを持って行く!!

「今度は、逃がさん!!!」
思いっきりフッキングを入れ、全力のパワーファイトに持ち込む!!

魚のパワーは強いが、こちらはベンダバール(笑)
走らせずに一気に浮かせて、藻の上に引き釣り上げる!!

と、

「え!?黒くね????(笑)」

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チヌだぁーーーーーーーーーーーー(≧∇≦)/
チヌまで、イワシに食い猛っていやがったか(笑)
めちゃくちゃ綺麗な、チヌだ!!
まさか、能登島遠征でチヌに出会うとは想像もしなかった(;^ω^)

チヌか!
チヌなら、インテで狙った方が面白いかもしれない!
インテの直リグに持ち替えて狙っていく!!

数投して、着底間際

「カンッ!!!」
やはり、噛みつくようなアタリ!!

「来たぞぉ~~チヌだ!!!!」

スイープに合わせを入れて、ファイト開始!!

インテは、ベンダのようなパワーファイトはできないが、
全身で魚を受け止めてじっくりといなしながら浮かせてこれる!!

インテで、いなすファイトを覚えると意外と魚を走らせずに真っ直ぐ浮かしてこれる!

一気に藻の上に引き釣りあげて、見えたそれは!!!

チ・・・

「あれ?赤くね????(笑)」
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うっそ・・・真鯛だ(;^ω^)
もう、わかりません(笑)
能登島は、いったいどうなってるんだ!!
素晴らし過ぎるだろ!

いや、インテで真鯛を釣るとは思いませんでしたね(笑)

2本目を狙って行くぞ!!!
どうも、波とかでイワシが払い出されると一時的に活性があがるようなので、
そのタイミングを逃さなければ、ボイルで魚の位置が分かる。
そこをめがけて、同じパターンで攻めていく!!

ボイルの起きたポイントの近くに静かに落とし込むと・・・・再びヒット!!!
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今度は、チヌだぁあああああああああああΣ(゚∀゚ノ)ノキャー
もうね、イワシパターンで真鯛やチヌが乱舞する能登島も凄いが、
それらをこの藻場の中で平然と浮かせることができるインテもやべぇ(笑)

残念ながら、今晩静岡に帰らないといけないけど
能登島は最後に、凄いゲストプレゼントをくれたような気がします!

ちなみに、これらの真鯛やチヌは隣で釣りをしていたカレイ釣りの青年に差し上げました!
なんでも、彼は釣りを始めて3か月だそうで、いろいろと釣りの話をしながら一緒に釣りをしました(#^.^#)
最後のチヌは、その青年がランディングしてくれました(^^♪

この後、もう帰る時間まで残り僅か。
最後に能登島のメバルに挨拶してから帰ろう!と、昨日のポイントに移動🚙

昨日と同じく堤防の先端付近
ビートイートで行く!
今晩は、昨日と違って潮の流れが弱いが、藻の切れ目でヒット!
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サイズは小さい物が多いが、今日も釣れますね~
ただ、潮の流れが弱いのと田植えの水なのか、変な濁りが入っているため反応が昨日より悪い。
まぁ、遠征の最後に挨拶がてらに寄っただけなので、これくらいで良いとしよう(#^.^#)
能登島メバルは本当に、癒しで楽しめる素晴らしい場所だったなぁ(*^^)v

さて、これで今回の遠征釣行記は最後になります!
最初は、非常に苦戦をさせられて、まさにアウェイの洗礼と言う感じでしたが、
1日目夜のメバルから勢いが出て本命のタケノコメバルや、予想だにしていない真鯛やチヌまで獲る事が出来ました!!
贅沢を言えば、タケノコメバルをもっと獲りたかったですが、「それ以外の魚のポテンシャルも知っていけ」と能登島に言われたような気がします(#^.^#)
これを糧に、また次回タケノコメバルのリベンジと同時にキジハタも狙いに来たいと思います!
本当に実りある素晴らしい、遠征釣行でした(*^^)v

また、必ず釣りに戻ってくるぞ能登半島 能登島!!!!!

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コメント

  1. 及川ザッコ より:

    お世話になっております♪
    コメント入れさせてもらおうと思ったのですが、800字をはるかに超えてエラーが出ましたww
    (しかも内容が消失……長いコメントはメモ帳か何かで書いてからコピペの方がよいですね……と言いますか、そもそも長いコメントはご迷惑では?)
    本日は心が折れましたので、後日出直してまいりますww

  2. ぱふーん より:

    長文であろうが短文であろうが、いっこうにかまいませんよ(^o^)丿
    ただ、文字数制限があり、よもやエラーになろうとは思いませんでしたw
    大変、申し訳ないです。
    ただ、このブログのデザインや機能はテンプレートを使っているので、私のせいではない事だけは申し上げておきたいwwwwww

  3. 及川ザッコ より:

    ぱふーん先輩(私も数日前よりBRIST5.10LH使い始めましたので)、お世話になっております!
    戻ってまいりました。
    全開は、「外で食べるごはんって良いですよねー!」という事を長々書いた後に、本題に入ろうとして文字数制限を超えてしまいましたww
    突然数年前の話ですが──、
    某有名質問掲示板に「チヌってポッパーで釣れたりするようですが、ベイトを捕食するのでしょうか?」という旨の質問があり、それに自称ベテランが「チヌはベイトを捕食しません。ポッパーには興味本位でジャレて、掛かってしまうだけです」という趣旨の回答をしてベストアンサーになっていたのですが・・・
    当時、沖縄から戻ったばかりの私、向こうではミーバイ(50cm程度のヤイトハタ)を釣っていたのですが、こちらでルアーで何を狙おうかな?と近場で釣れる魚としてチヌが思い浮かびました。その情報を調べようと(当時のチヌゲームは即ちポッパーという図式だったのですが、私はシンペンでも数匹釣っていたものですから)検索していると、上のような質問掲示板に行き当たりまして・・・
    ぱふーん先輩、よくぞ証明してくださいました!
    今ではシンペンやミノーでチヌが釣れるって珍しくもない話ですけど、上記掲示板の論法ですと、それでさえチヌがベイトを捕食している証明にはならないようですので。(また「ルアーにはジャレて食いついただけ」と言われてしまいかねない)
    実際に、ベイトを襲っているところを見てくださったので、胸のすくような思いです。(心の声:ざまーみやがれ!)
    よく観察もしないで、知った気になってしまうのは、初心者を脱したあたりで陥りやすいところなんですけどねー。
    ──という内容を、前回書き込もうとしておりました。
    これにてリベンジとさせていただきますww

  4. ぱふーん より:

    たぶんですね、メーカープロ等が科学的あるいは物理的な根拠もないことを振りまいたりするから悪いんですよw(もちろん一部の人だけど)
    だから、そうゆうのを妄信する人が他の人にも平然と語っていくのでしょうね。。。
    ちなみに、私の実家は釣船なんですが、そうゆう迷信めいた論説を語る人が凄く多いです(;^_^A
    でも、そうゆう人って真の意味で理解している人に比べて、釣果の意味で遥かに劣るんですよね。
    そうゆうのを見ると「メーカーの策略に見事にはまってるなぁ」といつも思いますw
    「チヌはベイトを食わない」という人には、ぜひ魚をキープして胃の中を見てもらいたいですね(‘ω’)ノ
    チヌの雑食性がいかなるものか、よくわかることでしょうw
    (最近、実家の船で良く釣れるので、たまに持ち帰るんですw)
    釣りは自然相手ですから、自分の目で見て感じて確かめる事が何より重要なんだと、個人的には思いますね~w

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