レバードラグリール

銭洲 名礁”大ダルマ”でロックショアゲーム!

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  • 釣行日:2022年5月18日
  • 潮周り:中潮 満潮下げ
  • 場所:伊豆諸島 銭洲 大ダルマ

今回は、仲間たちと伊豆諸島の銭洲へ青物狙いのロックショアゲームへ行って来ました!

銭洲は、神津島よりさらに南にある岩礁帯で、非常に渡礁率の低い磯。

渡れるだけでも幸運で、実際この釣行自体先月に行く予定だったものが時化で流れて、再度の挑戦。

ここ一週間くらいは、不安と期待にさいなまれながら、毎日のように海況予報とにらめっこしていました。前日に出船が確定した時には興奮で爆発しそうでした(笑)

でも、それくらいなかなか行けない場所だし、何よりおっきな魚がたくさんいる素晴らしい海域です。

銭洲へは、下田から高速船で2時間ほど。

4時前に出て、6時近くに磯が見えてきました。

さてさてどこに渡れるだろうかと思っていたら、まさかの「大ダルマ」

かの有名な超一級磯です。

渡って見渡してみれば、周囲は激流で轟轟と流れているのが見て取れました。

しかし、必ずしも全周囲が激流というわけではなく、磯と周辺の地形変化によって、部分的に緩んでいたり反転流が発生していたりと、非常に複雑な潮流変化を作っていました。

さっそく磯に対して潮表側からガイナ200など大きめのプラグを中心に投げ始めてみると、一投目から数匹のヒラマサのチェイス。

磯際まで引いてくると、カスミアジやカンパチと思われる黒い魚影が下から浮き上がってきました。

伊豆半島周りではありえない魚影の濃さに、興奮しながら攻めていくも、なかなかヒットには持ち込めず…

それでも、魚影はずっと見えていたので集中して攻めていくと、磯の反対側の端でやっていた仲間がヒット!

摩訶不思議なヤガラ?的なよく分からない魚に、その場は非常に盛り上がりました(笑)

そうこうしてるうちに、もう一人の仲間にヒラマサがヒット!

足場も悪く、やり取りがしにくい場所ですが、案外危なげもなくランディングできるスポットに誘導し、自分がギャフを打ってランディング!

自分も続くぞと思いながらも、潮の当たる面だとなかなかヒットに持ち込めなかったため、目先を変えようと潮の裏にあたる場所を小型の別注ヒラマサ160で攻めて見る。

流れの本流に打ち込んで、反転流の中まで引いてきた所で一瞬のステイを入れると、水面炸裂!

根に向かってグイグイ引き込むパワフルな突っ込みを楽しみながら丁寧に浮かして、仲間にギャフを打ってもらいランディング。

(写真で見ると分かりずらいですが)はっきりとしたイエローラインが美しいヒラマサでした!

同じパターンで攻めていくと、潮の流れ方が変わったタイミングに手前でメータークラスのかなり太いヒラマサがバイト!

しかし、残念ながらかかりが悪く、そのまま足元でバラシとなってしまいました…

相手の魚影がはっきり見えてしまっていただけに、これには滅茶苦茶悔しかったです。

その後は、ダイペンに2度出ましたがヒットには持ち込めず、ジグなど深いレンジの釣りも無反応で、13時の納竿時間となってしまいました。

全く釣れない事も珍しくないのがロックショアですから、なんとかヒラマサには出会う事ができて本当に嬉しく思いますが、大きなやつは逃してしまっただけに非常に悔しさも残る釣行でした。

それでも、仲間内みんなで一日楽しく釣りができたし、銭洲の大ダルマに渡る事ができたので、そこはとても良かったです!

また、タイミングを見て今年中に銭洲にもう一度挑戦してみたいと考えております。

それでは、また!

タックル1

  • ロッド:MCワークス ワイルドブレーカー109HR/B
  • リール:キャタリナLD20
  • ライン:PE5号
  • リーダー:ナイロン100lb
  • ルアー:別注ヒラマサ160F

タックル2

  • ロッド:ZENAQ ミュートスDuro100H
  • リール:キャタリナLD30
  • ライン:PE6号
  • リーダー:ナイロン140lb
  • ルアー:ガイナ200、ボアー195など
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