今回は、先々週に引き続き、
沖磯のアカハタゲームに行って来ました!
もう、早いもので既に、11月。
今年は、4月からアカハタ探しを始めていますので、今月で8ヵ月目になります(笑)
シーズンは、完全な秋!
春・夏・秋とシーズンがある中、通年通して見てみると、実のところ魚の着き位置やパターンがそれぞれ違います。
今回は、中でも一番セレクティブになりやすい秋シーズンのパターンについて触れながら、
『秋の沖磯 アカハタゲーム』について、書いていきたいと思います!
なお!
今回は、スマホの落水は防ぎ切りましたので、魚の写真は山ほどありますよ(笑)
【状況】
釣行日:11月03日
潮周り:若潮 干潮~満潮
風速:3m 北東 1m
天候:曇り/雨
気温:最大18℃、最低13℃
海況:凪のちウネリ
【ポイント】
場所:南伊豆
水深:5~35mほど
【タックル1】
ロッド:Abugarcia SaltyStage ショアジギング100XX
リール:グラップラー300HG
ライン:PE4.0号
リーダ:ナイロン80lb 10m
【タックル2】
ロッド:TULALA ハーモニクス コローナ106
リール:キャタリナTW100SH
ライン:PE2.0号
リーダ:ナイロン25lb 10m
準備を整え、いざ出船!
今回乗った磯は、非常に水深があり潮通しも良い1級の磯
船長の計らいなのか、磯釣りの定例会が重なっていて激込みの状況ながら、最高の磯に上げてくれました!
この磯は、大型のモロコ(クエ)も出る磯で、足元で水深5m弱で、そっから一気に落ちていき、沖目では40m近くまで達します。
キャストして届く範囲だと、30m弱といったところ。
周囲には、ベイトの気配があり、沖目では水柱が上がっているので、青物の雰囲気はムンムンです(笑)
さて!
まずは、超大型根魚(ホウキハタ or モロコ)が出ないかと思い
ソルティーベイト60g
遠投して着底から、10回ほどのリトリーブと再着底を繰り返して探っていきます!
数投後、足元近くで着底から巻き上げ始めた瞬間に、
『ガガッ!』
っと何かに当たった感触!
「(魚か?いや、根かな・・・)」
なんて思いながら、回収しようと巻き上げてくると水面下で、磯際のえぐれの下から・・・
『バコォオオオオン!!!』
と青物の強烈な突き上げ!!!!
根魚狙いで、水面への意識を完全に欠いていたため、壮絶なビックリ合わせ炸裂(笑)
当然ながら、フッキングなど決まるはずもなかった・・・_| ̄|○
ルアーを強襲し、帰っていった魚体は紛れもなく『ヒラマサ』💦
あまりに一瞬の出来事だったので、ショックよりも驚きの方がこの時は勝っていました(;^_^A
(悲しくなったのは、翌日のこと(笑))
この後、しばらくジグなどに変えながら青物を狙ったんだけど、残念ながらヒットせず。
というか、すぐ近くでナブラが出たんだけど、漁師のような小舟が自分のすぐ目の前で釣りを始めちゃって投げれず。。。
結局、時合は終わってしまいました。
さて、どうするかなぁ~と思っていたら
ここで、根魚を狙いに来ていたんだと我に返り(笑)
やっと、ハタ狙いを開始!
まずは、
ジグヘッド30g
+スワールテールシャッド4.8
でスイミングで狙っていくも、潮の流れが強く、リグを浮かせると攻めたいスポットを一瞬で通過してしまう(;^_^A
そこで、戦術をテキサスリグに変更
シンカー35g
+高浮力夜行玉
+オフセット1/0
+デスアダーグラブ4インチ
通常なら沖磯は5インチから入るんだけど、秋はベイトが小型化する場合があるので、汎用的な4インチにした!
また、流れの強さからすると、60gは背負わせないと完璧に底を取ることはできない状況。
ただ、流れの早い場所における、ショアからのハタゲームでは、シンカーを重くして無理矢理底を取っても、ボトムでリグをコントロールしきれず根掛かりのリスクが増大するだけ。
その為、なるべく軽めのシンカーで、狙ったスポットに対して潮上から流し込むようにして狙っていく!
(リバーシーバスのドリフトの釣りと同じイメージの釣り)
狙い目は、足元近くの地形変化に絡む潮流変化
じっくり、ボトムをドリフトするように流して行くと駆け上がりの際で、
『ゴゴゴゴッ!!!』
っと抑え込むアタリ✨
一瞬待っての鬼合わせで、見事にフッキングが決まり
手元に感じる重量感と下方向への突っ込み!めっちゃ楽しい!(笑)
ドラグフルロックで、ゴリゴリと浮かせて、見えた魚体は
「おー赤い(^^♪」
丁寧にぶっこ抜き!
キターー!!アカハタさん(*^▽^*)
深いバイトで、ガッツリと頬の硬い所にかかっています!
何度見ても美しい魚ですね!
続けていくと、さらに1本追加ヒット!
良い調子です(^^)/
この調子なら、この後も釣れ続くかなぁ~と思ったら、
なんと、2時間当たりなし
(;・∀・)
「(これは、何かがずれてるぞ・・・)」
と思い、狙い目を沖目の地形変化に変更する!!
(秋の水温低下で、魚の付き位置が少し沖目にシフトしているのかもしれない・・・)
しかし沖は、深い上に強烈な潮流(゚Д゚;)
できたら、手前で勝負をしたかったけど仕方ない。
周囲には、深いながらも馬の背や崖のような落ち込み、生え根などが乱立している状態
それら、一つ一つにドリフトでリグを流し込んでいく!
約80mほどのロングキャストで、沖の深場を探ってみると、1投目から
「ゴゴ!!」
っと、アタリが!
沖の深場なので、思いっきり合わせを入れるも、残念ながら半乗りしてスッポ抜け💦
その後、数投してかなり頻繁に当たるも、やはり抜けてしまう。。。
まだ、何かの要素がずれている(-ω-;)ウーン
『魚の付き場』という要素は、「沖の地形変化周り」という答えで合ってきている。
しかし、朝に比べ明らかに食い込みが悪い💦
そういえば、通年ハタを狙っていると、秋はサイズの大きいルアーに対して反応が悪くなるタイミングがある気がしている・・・
だからこそ、4インチで様子を見たのだが、やはりデカいのかもしれない。
ここで、ワームを
デスアダーホッグ3インチ
に変更!
(自分が3インチを使うなんて、この時期くらいのもの(笑))
アタリの出ているラインを、同様に流し直すと、
『ゴゴンッ!!!』
っと、1発でヒット!
ちょっと可愛いサイズ(^^♪
魚が小さいからバイトが浅いのかなぁ、と思ったけど
続くアカハタは、良型!
そしてこっからは、連発となる!
沖の駆け上がりや、生え根の裏などの、強い潮流が巻き込むような地形変化に対して、リグを流し込んでいくと、
『ゴゴゴゴ!!!』
っと、気持ちの良いアタリを出してくれます!
とても100m以上ラインが出ているとは思えない明瞭な感触
最高です!!(*^▽^*)
これが、狙うべきスポットと、使うべきルアーがアジャストした瞬間ですね(笑)
この段階で既に、12本を釣り上げ、このままなら20本は堅いなと思った所で、潮の流れがさらに強くなり、ハタからの反応も遠のいてしまった。。。
そこで、大型根魚狙いにシフト
モンスターヘッド60g
潮が緩んでくるまで、ひとしきり探るも、残念ながら反応なし💦
まぁ、これはそんなに甘くはない(笑)
潮止まりの寸前
磯上がりまで1時間というタイミングで、やっと潮が緩んできて再度アカハタを狙うと
やはり沖目の地形変化で
「ゴンッ!!!!」
っと、少し浮かせたところを引っ手繰られた!
途中、けっこう引きこんだのでオオモンハタかと思ったのですが。。。
アカハタさんでした(^^)/
この子は、なかなか楽しませてくれました!(笑)
この後、僅かな時合で、追加が2本!
今回の釣果としては、序盤に苦戦をしたとはいえ、総数15本✨
スーパービッグなハタは出なかったけど、秋シーズンにしては十分に楽しむ事ができました(^^)/
本来は、秋は水温低下で小型が減ってきて、数釣りよりサイズ狙いのはずなんだけどね(笑)
まぁ、水温低下とはいえ、現在21度代。
ハタは18度を切るまでは、いけるはずなので、まだまだ狙って行きますよ~Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
次回は、磯に何人か連れていく予定なので、なんとか魚が出てくれると嬉しいです!
それでは、また!
今回の使用したルアー
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