ライトゲーム

クランク&ゴッツンバイブで、小ハタのハードルアー攻略!

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今回は、デカハタの時合待ちを兼ねて
小ハタのハードルアーゲームをしてきました!!

ハタ(ロックフィッシュ)の釣りと言えば、ワームを使うのが基本。
ハードルアーで狙うのは、若干難しいイメージもあると思います。

実際、食いも落ちるような気がして、難しいですよね(笑)

ただ、もちろんハードルアーでは反応しない時もあるんですが、
多くの場合で反応が得られない原因は、ルアーのロストが怖くて、ワームほど根を攻め切れていないというのがあるんじゃないかと思います。

根掛かりを恐れて、根から離れた位置を引いていたら、よほど魚の活性が高くないと釣れないのは当然です。

とわいえ、自分もめっちゃ怖いです(;´∀`)

ならば!!(笑)
『特に根掛かりしにくいルアー』『根掛かりしにくい戦略』を使えば良いだけのこと(屮゚Д゚)屮 カモーン

ということで!
今回は、ハタを釣る上での、自分の引き出しの一つ
『クランク&ゴッツンバイブを使ったハードルアーゲーム』を紹介します!



【状況】
釣行日:8月25日
潮周り:大潮 下げ7分
風速:5m 西
天候:晴れ/曇り
気温:最大32℃、最低27℃
海況:凪(外洋は大荒れ)

【ポイント】
場所:沼津周辺 堤防
水深:1~5mほどのエリア

【タックル】
ロッド:Fishman Beams inte7.9UL
リール:カルカッタコンクエストBFS
ライン:PE0.6号
リーダ:ナイロン6lb 5m

この日は、台風後のうねりと風が残り外洋は、大荒れ💦

DSC_3175

ゴロタなんて、大サラシでした。。。
こうゆう日は、外洋に面したエリアはまず無理なので、ワンド状の波が穏やかなエリアを攻めます!

狙うべきは、水深5m程度までのシャローエリア

DSC_3170

伊豆だと10m以上の深いエリアもありますが、あんまり深いエリアだと、ルアーが着底した感触が不鮮明になり、根掛かりのリスクが増えます(;^ω^)

その点、浅い場所では地形変化が目で分かるので、より根をタイトに狙っていけます。
そして、水中の糸ふけの量が少ないので、ルアーの状態が伝わりやすく、操作性が上がるので根掛かりの軽減に繋がります。

さて!では、当日の釣行記を交えながら釣り方を紹介しますね(^^)/
まず、使うルアーの先発は

クランクベイト(シルバーウルフ)

+バレットシンカー3.5g

で行きます!

小ハタのクランクベイトの釣りは、前回紹介しましたので細かい部分は、そっちを見てください(笑)
前回記事⇒ オオモンハタのクランクベイト ゲーム(^o^)丿

使い方はいたって簡単で、キャスト後ボトムを感じながらゆっくり巻くだけです(*´ω`*)
クランクは、想像を絶するほど根掛からないため、遠投して広く探り、魚の反応やボトム形状などを探っていきます!

遠投しながら、駆け上がりと捨て石(のようなもの)の絡む場所を巻いていくと、
「ガンッ!!!!」
っと強烈なバイト!

が・・・

乗らず(´ε`;)ウーン…

かなり攻撃的なバイトだったので、続くかもと思い探って行くが
時々アタリはあるものの、なかなか乗らない💦

バイトの出る場所は、こんな感じのとこ

DSC_3169_加工済み

赤いラインのとこに駆け上がりが入り、手前の岩との境などで反応が出ます。

巻いて当たるけど、乗らない時は・・・ワーム!!!

では、ありません(笑)

『一点をよりじっくり探れるハードルアー』に変えていきます!

使うのは、

ゴッツンバイブ7g


「バイブレーションじゃ、じっくり探れないじゃん」

と思うかもしれないですが、ゴッツンバイブは非常に移動距離の短い垂直なリフト&フォールができます✨

アクションは、メタル系のしっかりとしたものが出ますが、垂直にリフトできるので、釣り人とルアーの距離が縮まりにくく、点でアピールする事ができます!

また、口先の突起から尻尾の先までが一枚の鉄板だと思うのですが、そのせいか非常に着底が分かりやすく、フォール姿勢も安定しているため、緩くテンションを張ってフォールさせれば、非常に根掛かりしずらいです!

なので、ガンガンに根を攻め込んでいきます!!

ショートキャストで駆け上がりの先の落ち込み、ボトムからリフトした最初のカーブフォールで
「コンコン!」
っとさっきと違うアタリが!

合わせると乗ったが。。。何かおかしい。変な引き(笑)
上がってきたのは

DSC_3167

チャーリーさん(*´ω`*)
よくかかったものだ(笑)
フロントに食ってるし、完全に下から食い上げたんでしょうね!

続けていくと、先ほどクランクで当たった場所での、フォール中に
「ゴンッ!!!」
っと攻撃的アタリ!

ゴンゴン!っと引き込む、力強い引きで上がってきたのは

DSC_3168

やっぱりいました!ちびモンちゃん(*´ω`*)
ガッツリ行ってます!

個人的な意見ですが、メタルバイブにしてもチャターにしても強波動系のルアーって、魚の攻撃本能を刺激するのか、けっこう強烈なバイトが出る気がします(笑)
もう、バイトが出るだけでも堪んなく面白いです(≧∇≦)/

さらに、手前に走る駆け上がりをショートキャストで打っていくと

DSC_3171

もぉ。。。ガンガンにアタってきて、ボコボコに釣れます(笑)

10本弱くらい?釣ったかな(#^.^#)
あんまり、ロングキャストしないで、ショートキャストで手近なストラクチャーや地形変化を丁寧に探っていく方が反応が良いし、根掛かりしずらいですよ!

もう、十分ゴッツンバイブは楽しんだので最後に、クランクに戻す!

広く探って行くと、「ガン!」っとアタリはあるんですが、なかなか乗り切らない。
サーチベイトとしては完璧にはまってるが、少しだけ食わせの要素がずれてる様子。

なんとか食わないかなぁ~と思い、ボトムの早巻きに切り替えると・・・
駆け上がりを登り切った所で、
「ゴンッ!!!」
っと、強烈なアタリ!

今回は、しっかりとフッキングした!!!(≧∇≦)/

なかなかのトルクで楽しませてくれたのは

DSC_3173

オオモンハタさん(^^♪
今日は、少し強い動きの方が効くようです(^^)/

この後も、ボトムの早巻きで1本釣ったのですが、写真を撮ろうとして落としてしまいました💦

それでも、アクションの付け方によって反応の違いが出たことは、ルアーゲームとして非常に良い収穫でした(*^^)v

さて!ここで、2時間ほどの釣行でしたが
完全に干潮になったので、次の釣りに向かおうと納竿としました。
(次の釣りは、大荒れでほとんどできなかった(p_q*)シクシク)

今回は、短時間釣行でしたが、ハードルアーゲームは展開が早くて、楽しいですね!
また次回も、合間を見て遊んでみようかなと思います(^^♪

では、また!

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