今回は、シーズン前の『アカハタの接岸具合の調査』と、盛期の『ヒラスズキ』を狙いに行ってきました!!
今回狙う、アカハタの最盛期は一般的には7月頃からです。
狙うには余りにも早すぎますが、エリア毎の状況の推移を把握し、シーズン中のポイント選択の糧にするために、自分はシーズン前から少しずつやるようにしています(‘ω’)ノ
また、人がやらない時にやるほうが、何か新しいパターンや引き出しの発見に繋がるので、ある種の修行だと思って、今回も行ってきました(笑)
ヒラスズキは、メインで狙っている魚種ではありませんが非常に美しくカッコイイので、大好きな魚の一つ(#^.^#)
磯に行く際には、ゲストとしてよく狙っています!
【状況】
釣行日:4月22日
潮周り:小潮 上げ潮8分~下げ5分
風速:1~3m 西風
天候:晴れ
気温:最大26℃、最低13℃
備考:朝べた凪から昼前で多少のうねり
【ポイント】
場所:南伊豆
水深:~15mほど
【タックル】
ロッド:Fishman Brist Vendaval 89M
リール:アブガルシア RevoSX
ライン:パワープロPE2号
リーダ:フロロ25lb 5m
まずは、ハタ狙いから!!
現在の伊豆半島は、水温が若干下がりぎみの状況なので、今回はボトム中心に探っていきます!
ルアーは、
+ガラスビーズ(レッド)
では、これでベンダバールで大遠投を!・・・といきたいところですが(笑)
南伊豆だと、驚異的な高低差の生え根がある場合があるので、初手から遠投して、誤って生え根をまたぐような位置にルアーを落としてしまうと、メインラインが根に当たって速攻で切れる可能性があります(;^ω^)
基本、磯場で根を打つなら手前から徐々に遠くを探るのがベストです(‘ω’)ノ
というか、磯場だと足元から30m~40mくらい先までが一番根魚が釣れますので、無理に遠投しなくても大丈夫(笑)
ちなみにゴロタだと、飛距離は正義です( ̄ー ̄)ニヤリ
ということで、足元から40mくらい先までをメインに、潮目があれば遠投と言う感じで狙っていきますが。。。なかなか反応がない!Σ(・□・;)
ワームもベラなどに食いちぎられないので、全体的に活性が低い印象です。
とわいえ、なんといっても4月ですから、ここで焦ってはいけない(笑)
こんな時は、ついつい手数でどうにかしたくなりますが、渋い時ほどじっくり見て食って来ることが多いので、根魚のアタリの少ない時は逆に探りの速度を落とすのも有効な方法
生え根や駆け上がり、潮のよれなどのスポットで、大きくアクションさせて見せた後、十分なステイを取りながら探っていきます!(ステイは1~3秒ほどのイメージ)
遠投した先からじっくり探りつつ、足元の5mほど落ちる急激な駆け上がりに差し掛かった時です✨
ちょうど、沖目で一瞬鳥山が立って
「お!青物が来たか?(≧∇≦)」なんて思い、一瞬自分のルアーから殺気が消えたんでしょうね(笑)
5秒近くロングステイさせたルアーに、
「ゴゴゴッ!!!」
という、くわえ込んで引きずり込むようなアタリが!!!!
私の全身がハタを確信し(笑)
鬼合わせからのゴリ巻き!!!!(。-`ω-)
途中何度か、根に潜られましたが、こちらはベンダバール+RevoSXという驚異的なパワータックル(笑)
やすやすと引きづりだし、無事キャッチ!!!!
かなり、小ぶりですが・・・・
アカハタさんだぁーーーーーΣ(゚∀゚ノ)ノキャー
だいぶシーズン前ですが(笑)
ちゃんと、いてくれました(*^^)v
最後に釣ったのが12月なので、約5月ぶりでしょうか。
今年も、出会えて嬉しいです(*^▽^*)
本当に美しい魚でしょう?最高ですねぇ(^^♪
というか、1本釣れてしまったら・・・もうこっから狙っていくしかないじゃないですか(笑)
去年の感じだと、6月下旬頃まで本格的に狙う方が少ないようなので、それまでは私の独壇場(笑)
競合のいない磯でじっくり、楽しませてもらうとしましょう( ̄ー ̄)ニヤリ
ちなみに、この後探っていきましたが残念ながら、2本目は来ず(;´∀`)
まぁ、そんなに甘くはないな。
とわいえ、足掛かりはつかんだと思うので、これから様々な引き出し等も投入しつつ、数とサイズを伸ばしていきたいと思います!
今回使用したルアー
次回、ヒラスズキ編は以下のリンクからどうぞ!
伊豆半島 春のヒラスズキとアカハタ調査 後編