今回は、水温上昇著しい『南伊豆』に行ってきました!!
目的は、ハタの反応の具合を見る事です(>_<)/
時期的には、まだまだ難しい状況なのですが、南伊豆の水温が17~19℃で推移する状況
アカハタの適水温としては、下限に届くかどうかというところ・・・
冷静に考えれば狙うのは、無茶だが(笑)
シーズン開幕を待ちきれなかったので、ハイキングがてらに行ってみました(^^♪
現地近くの駐車場には、夜中について朝からハイキング(山登り)開始(笑)
途中、ウツボカズラみたいな植物も生えていました(‘ω’)ノ
磯までの工程は、約40分前後;
道中の険しさは、大したことないのだけど非常に距離が長いため、伊豆の中でもかなり体力を使う磯だ(;´∀`)
少しずつ休みを取りつつ、なんとか磯場に到着!
伊豆半島の中でも、他に類を見ないくらい秘境感満載の地磯
このアトランティス感のある景観は、もちろん人工物だ(笑)
ここは、そのむかし小田原城を築城するための石を切り出した場所
(だったと思う(笑))
背後には、なんというか・・・非常に荘厳な山もそびえていて、大迫力だ!!
磯に行くのは、もちろん釣りが最大の目的だが、このような素晴らしい光景を見る事も、自分の目的の一つ(^^♪
これを見るだけでも「苦労して磯に入って良かった」と思わせてくれます!
で、肝心の釣りですが(笑)
ハタは、もちろんヒラスズキや青物など、磯の周りをいろいろ探ってみたのですが・・・『無反応』(;^ω^)
多少、ベイトもいたりしたのですが、春にしてはワームなどがかじられる事も少なく、全体的に反応が薄い印象。
釣行日とその前日は、かなり気温が落ち込んでいたので、水温も少し落ち込んでしまっているのかもしれません。
また、この場所は届く範囲で水深10m弱ほどまでなので、水温が高めとわいえ、この時季にハタを狙うには浅すぎるかもしれません。
仕方ないので、磯の周りにある藻場をテキサスリグで攻めて見る事にした!
テキサスリグ:
バレットシンカー7g+オフセット1番+ウォブリング2.5(ジャッカル)
藻の中に打ち込み、上下に誘いながら手返し良く打っていく!
狙い目は、岩の切れ目やえぐれに藻が絡むところ(‘ω’)ノ
非常に大きな岩が連なっている場所なので、奥行きのある岩の切れ目が多く目移りしてしまうが、特に奥が深そうで藻が絡むポイントの奥にフリッピングでテキサスリグをねじ込んでみた!!
縦のスリットのような切れ目なので、シェイクしながら少しずつ奥へ奥へと落とし込んでいく・・・が反応がない。試しに大きくリフトしてみる。
ルアーが一瞬目視できるとこまで浮かしたところで、後ろから黒い影が勢い良く追ってきてルアーを引ったくった!
『間髪入れずにフッキングをぶち込む!!』
フッキングは成功したがファイトに入った時には、魚は岩の奥の奥で大暴れしてる状況(;^ω^)
藻が絡む上、切れ目の奥深く・・・手を緩めたら一気に持って行かれてしまうので、無理やり引きずりだす!!
魚のパワーはなかなかのものだったが、幸い今回使ったのがベンダバールだったので、なんとか引き出す事ができた!
(インテだったら、取れなかったと思う(;^ω^))
飛び出したのは、素晴らしいコンディションのムラソイ!!
黒茶色していて、めちゃカッコイイ!!
それに非常に体高があり、パワフルな個体でした(#^.^#)
完全に尺を超えたと思ったが、28cmまでしかありませんでしたね(笑)
近年では、手近な岩場を打ってもなかなか出ないサイズなので、非常に嬉しいです(*^▽^*)
その後、それらしいポイントを打っていったのですが、2本目は出ませんでした。
ここで残念ながら、海が荒れてきてしまったので周囲を少し散策(*^^)v
磯場の端。自力でいける限界が、この場所。
ここから先は、渡船でしかいけませんが、非常に美しい場所です!
ここは岩盤がえぐれて、足場の良い場所
磯泊まりができそうな、個室感です(笑)
今度来るときは、ここでヨコザワテッパンBBQをしたいところです(≧∇≦)
ということで、今回はこれで終わりとなります!
ほとんど書いていませんが、今回ハタを狙うに際してかなり多くの引き出しを開けて、あの手この手で狙ったのですが残念ながら、反応を引き出せませんでした(;´∀`)
ポイントとしては、岩礁帯や駆け上がりが絡む非常に良い場所なので、シーズンになれば十分に期待できます!
次は、もっと水深のある場所か、沖磯を攻めて反応をみたいと思います!
では、また(‘ω’)ノ