ハタを狙う戦略を組立てる上で
ヒントとなるような情報を書きたいと思います!
ということで!
フィールドは、伊豆・沼津ですが他県においても近しい魚種はいるはずなので参考にはなるかと思います。
今回の記事が、
伊豆半島の方、もしくはハタを釣りに来られる方のルアー選択の、手助けになれば幸いです!
目次:
1.沼津のベイトいろいろ
1.沼津のベイトいろいろ
イワシ
全てのフィッシュイーターにとって、非常に代表的なベイトでハタも当然大好きです。
比較的、レンジが浮いている魚なのでアカハタのベイトにはなりにくいですが、オオモンハタは中層まで浮いてくるので釣り上げたオオモンハタがよく吐き出します。
また、これをベイトにしている時は、ハタが浮き気味なので巻きで釣りやすいパターンです!
ハゼ
正確には、沼津でベイトになっているのはサビハゼだと思います。
10cm以下くらいのハゼで、非常によく食べられているベイトです。
西伊豆側でもよく食べられています。
ハゼを食べているときは、比較的レンジが深いのでボトムを積極的に狙うのも良いと思います。
ちなみに、今年(2017年)はハゼパターンが断然多くボトムでの反応がすこぶる良かったです。
オオモンハタが吐き出したサビハゼ
キス
キスも食べられている事があります。
ただ、ハゼパターンは多いですがキスは思いのほか少ないです。
ちょっと固いのかもしれませんw
狙いは、ハゼと同じくボトムですね。
ネンブツダイ
沼津では、非常に多いパターンの一つです。
好んで食べるのかは分かりませんが、沼津にはうっとおしいくらいに沢山いるので、「こたつの上のお菓子」みたいな感覚で、気軽に食べられるベイトなのかもしれません。
また、比較的ボリュームがあり表層からボトムまでいる魚なので、サイズの大きいルアーで巻きで釣るのが良いと思います。
ハナハゼ
非常に、少ないパターンではあるのですが沼津では、ハナハゼがベイトになることがあります。
少ないというのも、年によってハナハゼの接岸量の差が大きく、なかなかはまらないという感じです。
ただ、それをあえて載せたのはハナハゼに付いているオオモンハタは比較的デカいからです。
ハナハゼ自体が15センチ前後なので、これを丸のみにできるやつは期待できます。
過去にも、このパターンで40アップのオオモンハタを幾本も上げています。
水中を覗くと中層からボトムで青白い細い魚がひらひらと泳いでいたら、周辺の沈み根周りなどを細長いルアーなどで探ってみてください!
その他、甲殻類系がベイトになることもありますがサイズの大きいやつは基本的に魚がベイトになっています。稀に、完全な甲殻類系パターンになる年もあるので頭の片隅には置いとくと良いです。
以上です!
まあ、他にもアジがベイトになっていたりもするのですが、だいたい上記のやつを考えておけば対応できると思います!
本当は、シーズナルパターンも入れようと思ったのですが時間がなくて書き終わらなかったので、別の記事か後ほど追記したいと思います。