久しぶりの投稿です💦
繰り返し見て頂けている方には、なかなか記事を書けずに申し訳ない限りです。

本来は、(ブログの趣旨として)毎回の釣行の記録も兼ね、都度記事を書いていきたいのですが、年の瀬で、なかなか忙しく、手が回らないのです(;^_^A
それでも、釣りに行く時間は確保しているので、ネタはちゃんと集めています(笑)

ということで、今回は最近の釣行のまとめ記事として自分なりの
伊豆・沼津周辺のデイメバル攻略のための考察レポート』を書こうかなと思います。

「なんだメバルかよ」と他県の方は思うかもしれませんが、静岡県の特に伊豆や沼津のメバルは、ちょっと難しいのです。
個体数が少ないという話もあるんでしょうが、釣り人が多くプレッシャーが高いという理由もあるのかもしれません。

いずれにしても、他のエリアでメバリングをされている方が静岡でやったら、たぶん驚かれると思います。
自分も、他県の他のエリアでメバルを狙った際には、カルチャーショックを受けた事も多いです(笑)

さて、前置きが長くなりましたが、書いていきたいと思います。

最近ですと、INX.labelから発売予定のベイティを使って、デイゲーム主体でゲームを展開しています!
元来、ナイトですらなかなか難しい伊豆のメバルゲームで、日中に狙うという選択肢は、餌釣り師にもありません(笑)
伊豆の日中にどうしても釣りたければ、ひたすらにランガンで高活性な個体を探していくか、キャロライナリグやジグなどを遠投して、沖の駆け上がりや潮目に付いている個体を狙うのが常道です。
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しかし、そこをあえて、『見えている個体をジグヘッドの巻きの釣りで狙う』という戦略を試しています。

一般的にデイメバルのメソッドは、リアクションと言われる早い動きで口を使わせていくのが基本です。
しかし、伊豆においてはリアクションの釣りに対する反応が、非常に悪いのです。
(全く釣れないわけではない)
そこで、現在その逆のメソッドがあるいは効くんじゃないかと考え、試しています。

つまり、反射の逆、限界ギリギリまで速度を落とし『見せて食わす』ということです。
事実、普段使うキャロライナリグも超軽量のジグヘッドを沖目で、潮に乗せて流すように操作し、釣っていきますので極スローな釣りは日中にも十分に通用するはずです。
キャロと違うのは、足元近くに付いている比較的、低活性な見えメバルを狙うということです。

とは言え、日中にジグヘッドを巻いて釣るという事は、誰もが試したはずです。
(メバル狙いでなくとも)
それでも、あまり釣れない。。。これを、今までは「日中だし、そうゆうものなんだ」と考えていました。
でも、あえて『何か別の要素』が足りていないから、釣れないんだろうと考えて、いろいろ調査してみました。
(どうでも良いが、twitterだと、どの釣りでも結果しか載せてないけど、その前調査に相当な時間と労力をかけております(笑))

調査にあたり、潮周りのタイミングを変えながら、朝から夕方に至るまで、堤防周りなどに居付いたメバルの動きを観察してみました。
ここ1ヵ月ほどの調査を行った結果、夜行性と言われるメバルにおいても日中の特定のタイミングにおいて、極短時間ではあるが活性が跳ね上がる瞬間があることが分かりました。
つまり、伊豆の日中においてもメバルの『時合』というものが確かに存在するのです。

この時合に入ると、底層~中層を遊泳していたメバルのレンジが僅かに上がり、あまりウロウロと移動しなくなってきます。
(この活性が上がったタイミングなら、正午近い日中でもライズが発生する場合もある)
この『時合』というのが、最初は偶然だと思っていましたが、数回の釣行を重ねデータを取った結果、釣れるタイミング(潮周りや潮位等)がほぼ同じということが分かってきました。

また、このタイミングにおいて、活性が非常に高い状態だと予想しますが、「どのようなルアーや動きでも反応するわけではない」という事も見えてきています。
ダート(ワーム)やジグなどで底層~中層における、一般的なデイメバルの釣りを実施した友人には、一切のチェイスも無いのに対し、
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ベイトフィッシュライクなベイティを使い極スローな表層巻きの釣りを試した自分にはバイトやヒットが出ます。
(ジグヘッド0.6~2g、メバルの浮き具合に応じて選択)
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つまり、活性が高まり日中でもメバルが意識するレンジはかなり上がるが、比較的早い動き(リアクション)への反応は上がらないようです。

しかも、日中なので当然バイトシーンが見えているわけですが、非常に面白い食い方をします。
通常、日中に活性の高いメバルが巻きに食ってくる場合、ルアーを見つけると一目散に駆け寄ってきてバイトする形が多い印象ですが、この釣りでは表層にあるルアーのほぼ真下から、中層付近にいるメバルが1~2mほどのレンジをゆっくりと浮上し、じっくり見てバイトします。
(アングラー側には、メバルのお腹が見えるほどの急角度で浮上してくる)
まるで、ルアー(ベイト)の死角(真下)を狙って忍び寄りながら襲ってきたかのようでした。

自分にはこの動きが、流下ベイトを待っていたメバルが完全に餌だと認識して食いに来たように見えました。
だとすれば驚くべきは、日中でもベイトを捕食するタイミングが存在することと、見切られやすい日中において、じっくり見せてもベイトだと認識させたベイティの食わせの力です。
(友人も似たようなワームで表層の釣りを試しましたが、チェイスは引き出せたものの、すぐ見切られてしまい、とてもヒットには至りませんでした)


また、一日見えている魚を観察していた結果、もう一つ面白い事が見えてきました。
それが「スレ」という要素についてです。
最初にベイティで、デイメバルを釣った時、実はカマスも同時に狙っていて、さんざんルアーを通していました。
その間、メバルも幾度かルアーを見る素振りをしていたので、視界には入っていたはずです。(追いはしなかった)
しかし、カマス狙いの後、同じ立ち位置で間をおいてメバル狙いにシフトするとメバルは口を使いました。他の日も、同様です。

つまり、魚が反応しない時「スレている」と言って、「先行者が叩いている」、「ルアーを既に見ている」というニュアンスで使われる場合が多いですが、必ずしもルアーをさんざん見ていたからといって釣れなくなるわけではないという事です。
むしろ反応しないのは、その地域そのポイントの活性が上がるタイミング(時合)や、使うルアーが適合していない可能性の方が大きいでしょう。
そして、そこに魚がいる以上、それを食わす何らかの方法が存在するということです。

さて以下に、現状で判明している伊豆メバルのデイゲームにおいて、巻きの釣りを成立させる要素を列挙します。
・日中であっても、メバルが高活性化するタイミングが存在する
・レンジの概念が通常とは異なる(魚の目線や遊泳層よりだいぶ上で良い)
・早めの動きには、あまり反応しない(横方向にあまり追わない)
・反応するルアーが限られる(現状で、ベイティは好反応。ベイトフィッシュに近いフォルムや波動のため?詳細な理由は現状不明)
・スレているから反応しないわけではない(?)

これら数回の釣行より得られた共通項により、自分は伊豆における日中のメバルパターンが存在することをほぼ確信します。
なぜリアクションがあまり効かないのか。なぜ使うルアーによって反応が違うのか。どのようなベイトだと感じてバイトしているのか。フィールドのシチュエーションによって反応が変わるのか...など、まだまだ研究しなければならない課題は多いのですが、少なくともパターンの一端は掴めたと考えています。

少し余談にもなりますが、自分は片っ端から打っていくローラー作戦のようなランガンが嫌いです。
川を遡行していくような釣りならともかく、堤防などを次々と打っていくような釣り方では、それぞれのポイントが持つ『時合』や『パターン』というものに気付く事が出来ません。というか、それらのポイントが最大のポテンシャルを発揮するタイミングを逃してしまいます。
そのため、自分はライトゲームでも、多くて2~3カ所くらいのポイントしかやりませんが、それ故に気付く事もあるかなと思っています。


さて、今回はタイトルにもある通り『概略』です(笑)
最初に下書きをした際に、あまりに詳細なデータなどを書いてしまい(完成系は原稿用紙18枚に及ぶ)、調査中の不確定なものをあまりに書きすぎるのはどうか。という事で、具体的な部分を省いています。
またそれらについては、釣行記事の中でおいおい書くか、また調査が進んだら何か別のまとめ記事を書くかしていこうかなと考えています(^o^)丿

それでは、また!